行ってみたい場所を1つ挙げろと言われたら…
- 今週のお題「行ってみたい場所」について考えた
- 宇宙には行けそう
- 気になる宇宙旅行の中身は?
- ついでだから宇宙旅行についてざっくりまとめる
- そもそも、なぜ「月」に行きたいのか
- いろいろ書いたけど…現実、月にはまだいけない
今週のお題「行ってみたい場所」について考えた
今週のお題が行ってみたい場所だったので、いろいろ考えてみた。けど、行ってみたい場所ってたくさんありすぎて書ききれない。 ファンタジーOKだからもっと夢が膨らむ。
例えば、タイムマシンができたら未来・過去に行ってみたい。リアルバックトゥザフューチャー。楽しそう。
他に挙げるとしたら、小説の世界も良い。物語の世界に入ってストーリーをなぞるリアルな体験ができるゲームなんて、そのうち登場しないかなあ…。
こんな、根っからのファンタジー好きだから、気がつくと、実現不可能な場所ばかりに想いを馳せてしまう。
けど、今ここで書ける場所がひとつだとしたら、あえてこう言ってみたいに。
「月に行ってみたい」と。
宇宙には行けそう
宇宙旅行と調べるとトップに出てくるのは上記画像の『クラブツーリズム・スペースツアーズ』だった。これほど具体的に掲載されているページがあるとは思わなかったのでおどろいた。
数年前、宇宙旅行について盛り上がっていたことは知っていたが、(自分が行く確率は99%ほどないため)今現在どうなっているかなんて、まったく気にしていなかったから。
「え、もう宇宙って行けるの?」「もう行っている人いるの?」
混乱しながらサイトを見ていると、こんな文面があった。
6名乗りに大型化された宇宙船「スペースシップ2」による宇宙旅行の実現がいよいよ近づく中、2014年1月、宇宙旅行を専門に取り扱う旅行会社、株式会社クラブツーリズム・スペースツアーズが誕生しました。
沢山の方の期待と夢を乗せて、まもなくこの民間宇宙旅行が始まろうとしています。是非ご期待ください。
引用: 宇宙旅行のご案内|クラブツーリズム・スペースツアーズ
うん?「まもなく始まろうとしています」? まだ始まってないんかい!
そう。まだ宇宙旅行は実施段階ではないみたい。人類の目覚ましい進歩をしても、まだ民間人が宇宙に行く時期ではない。
まして月に行くなんて、生きているうちでは無理だろうなあと、現実的に思う。
気になる宇宙旅行の中身は?
この宇宙旅行は合計約2時間の宇宙旅行。宿泊じゃない。すごく短い。
離陸して高度が上がって、無重力空間につくまでには約46分程度。それで無重力空間を4分間満喫したら、また46分ほどかけて着陸する。
つまり宇宙にいるのは4分…。うーん…。 とはいえ無重力空間、つまり地球を宇宙から眺めることはできるし、民間人が宇宙に行けるなんてすごい進歩なんだけどね。
どんな景色なんだろうなぁと若干の興味も惹かれる。将来、もしも、もしも機会があったら行ってみたいものだ。
値段は…
しかし、サイトにはこう書かれていた。
お一人当たり25万米ドル(1ドル120円換算で3,000万円)
3000万円…!
そこまで宇宙マニアでもないので、この値段なら、宇宙に行かずに自分の人生を豊かにする為の投資したいなあ。
あくまで行ってみたいのは「月」だし。 そして、行くなら何日か滞在したい。
ついでだから宇宙旅行についてざっくりまとめる
行くわけではないけれど宇宙旅行についてまとめてみた。
最短で7日あれば旅行に参加できるスケジュールらしい。(現地5泊)
世界中でおよそ約700名が支払いを済ませ、申込済み状態。うち日本人は19名いるようだ。すごい。 (ちなみに700名の中の3分の1はアメリカ人である)
そもそも、なぜ「月」に行きたいのか
実は、しっかりした答えがない。 ここまでうちゅについていろいろ調べてきたのになんだよって思うかもしれないけど。
そこまで宇宙に熱望しているわけでもないし、月が好きなわけでもない。
宇宙にはいってみたい。でも宇宙に行くだけじゃダメだ。月に行ってみたいのだ。 これはなぜだろうと考えて、最終的にこう思った。
私は、「月に行く過程も体験してみたいのだ」と。
シャトルはどういうものなのだろうか?
民間人が乗るとしたら、それこそ映画に出てくるような広々とした、近未来的な施設になるのではないだろうか。
コールドスリープのような装置はあるのだろうか?
宇宙空間を旅して、そして終着地点は「月」。
なにそれ楽しそう。
この思考はゲームから来てるっぽい
今ではゲームなんてほとんど触らないが、子どものころは結構なゲーマーだった。 ゲームには月とか宇宙が出てくるものもあり、そこで初めて、宇宙・月を学んだかもしれない。
月と言われれば真っ先に浮かぶのは空の月だが、じわじわと「そういえば月っていうゲームもあったよな…」と思い、そのゲームのメインテーマが頭に流れ出す程度にはゲームに侵食されている。
大人の思考は子供時代から培われているのだ。 この思考はもう芯に染み付いていて、どうにもならない。
せっかくだから、月や宇宙と聞くと私が思い浮かべる、ゲームを2つ紹介しよう。 そこそこ有名だと思うが、やったことがある人はいるだろうか…?
『MOON』
簡単にゲームの説明すると ゲームの世界に入り込んでしまった少年が、月の女神に頼まれて勇者の倒した生物を助ける話。
しかしやってみると、単純なゲームではない。
勇者が殺した生き物の幽霊を元の体(死体)に戻してあげることが最終目的だが、それまでに様々なドラマがある。
しかも、ドビュッシーの「月の光」がバックミュージックに延々と流れ続け、住人達はわけのわからない音で話する、かなり独特な世界観があるゲームだ。
住民たち一人ひとりが濃くて、「ウソだろ…!?」と叫んでしまうような衝撃的なエピソードもありついつい、時間を忘れてのめりこんだ記憶がある。
このゲームがなければ、これほど「月」という言葉に親しみを感じなかっただろう。
飽き性の私がこのゲームは2~3週はしたかもしれない。 書いていたらまたやりたくなってきた…。
『Star Ocean 3 』
これも「面白かったなー」と思うゲーム。月というよりも宇宙のお話だ。
舞台は、宇宙旅行が普通の時代で、別の星に旅行感覚で行ける世界。
別の惑星の住人と出会えて、未知の文化に触れられる。宇宙旅行もできる…。そんな世界に行ってみたい…。
このゲームは、青いパッケージのやつバグがあったのかフリーズしてめっちゃイライラした記憶がある。 購入するなら、赤いパッケージのディレクターズカットがいいだろう。
いろいろ書いたけど…現実、月にはまだいけない
なんか、月の話なのにゲームの紹介になってしまった…。
とにかく、宇宙も4分間なのだから、99%生きているうちに月には行けないだろうなぁとは思っている。 でもまあ、人生はどうなるかわからないので1%ぐらいは期待しておこうと思う。