【ひとりごと】『灰色と青』米津玄師・菅田将暉

子供の頃の思い出って美化されやすいって思う。 「年齢」っていう枠にはまった独特な世界だったなあって。 米津玄師+菅田将暉の『灰色と青』を聞いて。

※書き方普段とかなり変えてます

米津玄師、菅田将暉『灰色と青』

最近、米津玄師の『灰色と青』を聞いて感動した。米津玄師と菅田将暉のコラボ曲だ。ゆったりしたテンポに合わせて、2人の声が混ざり合う。なぜか悲しくなるような、昔のことを思い出す、そんな曲。

 MVカッコいい

 幼少時代を共にした友人同士が、大人になりすれ違う日々の中で、離れていても奇跡的に重なる瞬間を描いたこの楽曲。米津が制作にあたり、コラボ相手が菅田以外考えられず、直接オファーをし、意気投合したことから今回のタッグへと繋がったという。 引用:Real Sound|リアルサウンド

この曲は菅田将暉とじゃなきゃダメ! って感じで米津玄師が出演オファーしたんだって。なんでだろう。曲に書かれてる友人に似てるのかな。

あと、MVでは、さすが俳優っ! という菅田将暉の表情や存在感がすごいインパクトあって引き込まれる。タバコを吸ってるだけなのになあ。演出が良い。

あと歌もよかった。俳優さんってマルチな才能があるよね。

『灰色と青』を聞いて思う。ひとりごと

わたしは田舎育ちだ。それでもって、幼馴染で親友と呼べる友達が2人いる。昔はそれこそ家族よりも身近にいるような友人で、何か特別な日が来るたびに一緒にいた。

お花見したり、家に行って遊んだり。片道40分近くかかる通学路で、声が途切れる事なく話し続けたり。 あとは、勝手に人の家の田んぼに入って怒られたのも良い思い出。地元じゃ有名な悪ガキ達だった。

もうほんと、毎日が楽しい。

でもそんな悪ガキと噂が広まっていたからか、進学した学校では一度も全員が同じクラスになる事はなかったけど…。

まあ、そんな事はどうでも良くって、『灰色と青』を聞いて思ったのは、あいつらとだいぶ疎遠になったなあって事だ。

電車の窓に写ると年を取ったなって思う

電車に写る疲れた顔を見ると年取ったなあって感じる。

袖丈が覚束ない夏の終わり 明け方の電車に揺られて思い出した 懐かしいあの風景

幼馴染たちと上京して、大学までは会うこともあったけど、やっぱり働き出すとそうはいかない。みんな別々の県に行って、連絡が途切れて、徐々に会うこともなくなって。

そんな間に、いろんな人と出会って別れて。 でもたまに思い出すのは子供の頃の記憶だから不思議だ。

君は今もあの頃みたいにいるのだろうか ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った 馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血 今はなんだかひどく虚しい

もうあの頃には戻れないし。それはしょうがない。 けどあの頃を思い出すとなんか、こう、無性に 今のままでいいのかなあ、って思うこともある。

どれだけ背丈が変わろうとも 変わらない何かがありますように くだらない面影に励まされ 今も歌う今も歌う今も歌う

なんか、この曲で語っている「君」が、過去の「自分達」を指しているように思えてくるなあ。

私はだいぶ変わった。2人もだいぶ変わった。

久しぶりに会うと、初めのうちはなかなか話が続かなくて、ちょっと気まずい気持ちにもなる。会話しかなかったような仲だったのに。 でもやっぱり、1時間も一緒にいれば昔に戻ったみたいに話せるようになる。

それに、昔っからの友達ってなんとなく張り合えるんだよね。あの子だって頑張ってるんだから、私だってもっと…。ってね。

大人になると感動が少なくなった

忙しなく街を走るタクシーに ぼんやりと背負われたままくしゃみをした 窓の外を眺める 心から震えたあの瞬間に もう一度出会えたらいいと強く思う 忘れることはないんだ

大人になるとだんだん大きく感動するって事なくなってくるよね。なんか色々なことに慣れちゃったのかな。 だからか、子供時代が余計に懐かしいって思う。あの頃は良かったなあ。

年取って、大切な人も何人か見送ったけど

けどまあ、昔に戻れる事はないし、生きていく以上、何があっても今を楽しくできるようにしたい。 それが子供の頃の自分たちに誇れる事だといいなって思った。

今更悲しいと叫ぶには あまりに全てが遅すぎたかな もう一度初めから歩けるなら すれ違うように君に会いたい

どれだけ背丈が変わろうとも 変わらない何かがありますように くだらない面影に励まされ 今も歌う今も歌う今も歌う

朝日が昇る前の欠けた月を 君もどこかで見ているかな 何もないと笑える朝日がきて 始まりは青い色

久しぶりに幼馴染達に連絡を取ってみたいなと思った。

そんな曲。

灰色と青 ( + 菅田将暉 )

灰色と青 ( + 菅田将暉 )

  • 米津玄師
  • J-Pop
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